潮汐加熱(読み)ちょうせきかねつ

最新 地学事典 「潮汐加熱」の解説

ちょうせきかねつ
潮汐加熱

tidal heating

惑星の近くを球状の衛星が周回しているとき,衛星の各部分で惑星から受ける重力が異なるため,衛星は非球形状になる。そのため楕円軌道の衛星では,衛星内部に周期的な変形が生まれ,その歪みが熱エネルギーとして解放される。これが潮汐加熱である。木星の衛星イオの火山活動,エウロパの地下海,ガニメデの地下海・溶融コア,土星の衛星エンケラドスのプルーム活動はこの潮汐加熱に支えられていると考えられる。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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