澆章の宴(読み)ぎょうしょうのえん

精選版 日本国語大辞典 「澆章の宴」の意味・読み・例文・類語

ぎょうしょう【澆章】 の 宴(えん)

  1. ( 「澆」はそそぐ意。酒をもって文章にそそぐ意という ) 講書竟宴(きょうえん)。ある書物についての講義が終わった際に催される宴会澆章
    1. [初出の実例]「五年六月廿九日講竟。至是申澆章之宴」(出典日本三代実録‐元慶六年(882)八月二九日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android