濃蘇芳(読み)こすおう

精選版 日本国語大辞典 「濃蘇芳」の意味・読み・例文・類語

こ‐すおう‥スハウ【濃蘇芳・濃蘇枋】

  1. 〘 名詞 〙 濃い蘇芳色。黒みを帯びた赤色全体に濃いもの。
    1. [初出の実例]「かうのうすものの二藍の御直衣、〈略〉こすはうのしたの御袴」(出典:枕草子(10C終)三五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む