濛雨(読み)モウウ

精選版 日本国語大辞典 「濛雨」の意味・読み・例文・類語

もう‐う【濛雨】

  1. 〘 名詞 〙 濛々と空をかき曇らせて降る小雨。
    1. [初出の実例]「十八日朝濛雨昨日の如し」(出典:西洋事情(1866‐70)〈福沢諭吉〉二)
    2. [その他の文献]〔宋之問‐温泉荘臥病詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む