火の消えたよう(読み)ヒノキエタヨウ

デジタル大辞泉 「火の消えたよう」の意味・読み・例文・類語

えたよう

活気を失って寂しくなるさま。「子供たちがいないので家の中は火の消えたようだ」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「火の消えたよう」の意味・読み・例文・類語

ひ【火】 =の 消(き)えたよう[=を 消(け)したよう]

活動が止まって静かになるさま。活気を失ってさびしくなるさま。
源氏(1001‐14頃)若菜下「ある限り二条院に集ひまゐりて、この院には、火をけちたるやうにて」

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