火を挙ぐ(読み)ひをあぐ

精選版 日本国語大辞典 「火を挙ぐ」の意味・読み・例文・類語

ひ【火】 を 挙(あ)

  1. 火をともしてあかりとする。灯火を点ずる。
    1. [初出の実例]「御琴の音聞えずなりぬ。即ち挙火(ひをあげ)て見まつれば、既に崩りましにき」(出典古事記(712)中)
  2. 火をつけて、攻撃合図とする。火の手を上げる。
    1. [初出の実例]「大講堂・文殊楼の辺に引へて、火を挙(アゲ)られ候へ」(出典:太平記(14C後)一七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 大講堂 実例 初出

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む