火を擦る(読み)ヒヲスル

精選版 日本国語大辞典 「火を擦る」の意味・読み・例文・類語

ひ【火】 を 擦(す)

  1. ( 「火」を「杼(ひ)」に掛け、杼と筬(おさ)とは擦れ合って一所に寄らないところから ) 表面はなごやかそうでも、実際は不和であることのたとえにいう。
    1. [初出の実例]「法花念仏はたがひに火を摺たるあひだ也」(出典:御伽草子・鴉鷺合戦物語(続類従所収)(室町中))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む