火取りの童(読み)ヒトリノワラワ

デジタル大辞泉 「火取りの童」の意味・読み・例文・類語

ひとり‐の‐わらわ〔‐わらは〕【火取りの童】

五節ごせちの舞姫が参入するときに、火取り1を持って先に立つ童女

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精選版 日本国語大辞典 「火取りの童」の意味・読み・例文・類語

ひとり【火取】 の 童(わらわ)

  1. 五節(ごせち)舞姫が参入する時に、火取りを持って先に立つ童女。火取り。
    1. [初出の実例]「ひとりのわらは、小忌の君だちもいとなまめかし」(出典:能因本枕(10C終)九三)

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