五節の舞姫(読み)ゴセチノマイヒメ

デジタル大辞泉 「五節の舞姫」の意味・読み・例文・類語

ごせち‐の‐まいひめ〔‐まひひめ〕【五節の舞姫】

五節の舞をまう舞姫公卿国司子女の中から、新嘗祭では四人大嘗祭では五人未婚少女を召した。

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精選版 日本国語大辞典 「五節の舞姫」の意味・読み・例文・類語

ごせち【五節】 の 舞姫(まいひめ)

  1. 五節の舞を舞う舞姫。平年は公卿から二人殿上人・国司から二人、御代始めには公卿から二人、殿上人・国司からは三人の未婚の少女を召して当たらせた。五節。
    1. 五節の舞姫〈承安五節絵巻〉
      五節の舞姫〈承安五節絵巻〉
    2. [初出の実例]「五節のまひひめをみてよめる」(出典:古今和歌集(905‐914)雑上・八七二・詞書)

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