デジタル大辞泉 「火取り虫」の意味・読み・例文・類語 ひとり‐むし【火取り虫/×䗳】 夏の夜、灯火に集まってくる虫。ヒトリガの類。灯蛾とうが。《季 夏》「―羽音重きは落ちやすし/楸邨」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「火取り虫」の意味・読み・例文・類語 ひとり‐むし【火取虫・】 〘 名詞 〙 夏、灯火に集まるヒトリガなどの蛾の類をいう。《 季語・夏 》[初出の実例]「身を捨つるひとりむしこそあはれなれなど後の世をかくは思はぬ」(出典:広本拾玉集(1346)一)[その他の文献]〔俳諧・番匠童(1689)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例