精選版 日本国語大辞典 「火口殻」の意味・読み・例文・類語 ほくち‐がら【火口殻】 〘 名詞 〙 火口に製した麻(いちび)の殻。麻の茎の皮をはいだものを焼いて、消炭としたもの。[初出の実例]「小山伏新山臥の霧霞〈其角〉 ほくちがらたく火かとこそみれ〈嵐雪〉」(出典:俳諧・たれが家(1690)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例