火天の城(読み)カテンノシロ

デジタル大辞泉 「火天の城」の意味・読み・例文・類語

かてんのしろ〔クワテンのしろ〕【火天の城】

山本兼一歴史小説。城大工の視点から、天下名城と呼ばれた織田信長安土城築城を描く。平成16年(2004)刊行。第11回松本清張賞受賞

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「火天の城」の解説

火天の城

山本兼一の小説。安土城の築城を題材とする歴史長編。2004年、第11回松本清張賞を受賞し、同年刊行。2009年、田中光敏監督により映画化

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android