火徳(読み)かとく

精選版 日本国語大辞典 「火徳」の意味・読み・例文・類語

か‐とくクヮ‥【火徳】

  1. 〘 名詞 〙 五行思想による五徳一つ中国の歴代王朝はそれぞれ五徳の一つをその命運としてもち、これはとくに漢王朝の象徴とされる。
    1. [初出の実例]「次に火徳の神を豊斟渟尊と云。天の道ひとりなす」(出典:神皇正統記(1339‐43)上)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐光武紀上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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