火徳(読み)かとく

精選版 日本国語大辞典 「火徳」の意味・読み・例文・類語

か‐とくクヮ‥【火徳】

  1. 〘 名詞 〙 五行思想による五徳一つ中国の歴代王朝はそれぞれ五徳の一つをその命運としてもち、これはとくに漢王朝の象徴とされる。
    1. [初出の実例]「次に火徳の神を豊斟渟尊と云。天の道ひとりなす」(出典:神皇正統記(1339‐43)上)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐光武紀上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む