火焔隈(読み)カエングマ

デジタル大辞泉 「火焔隈」の意味・読み・例文・類語

かえん‐ぐま〔クワエン‐〕【火××隈】

歌舞伎隈取りの一。白塗りの地に油紅火炎のような形に隈取る。勇武豪壮役柄を示し、「義経千本桜」鳥居前の忠信などに用いる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android