隈取り(読み)クマドリ

デジタル大辞泉 「隈取り」の意味・読み・例文・類語

くま‐どり【×隈取り/×暈取り】

[名](スル)
陰影濃淡などで境目をつけること。また、そのもの。
東洋画で、輪郭に沿って、水墨彩色をぼかして描くこと。立体感などを表す効果がある。暈渲うんせん
歌舞伎で、人物性格表情などを強調するために施す化粧法。赤・青・黒色などの線で顔面を彩ること。また、その模様

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android