火術(読み)カジュツ

デジタル大辞泉 「火術」の意味・読み・例文・類語

か‐じゅつ〔クワ‐〕【火術】

江戸時代大砲火矢ひやなどの火器を扱う技術

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精選版 日本国語大辞典 「火術」の意味・読み・例文・類語

か‐じゅつクヮ‥【火術】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代、大砲、火矢狼煙(のろし)などを取り扱う技術。
    1. [初出の実例]「黒き装束したる者、手に火術(クヮジュツ)の具をたづさへて、悠々とあゆみいで」(出典:読本・昔話稲妻表紙(1806)四)

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