火鉢映(読み)ひばちうつり

精選版 日本国語大辞典 「火鉢映」の意味・読み・例文・類語

ひばち‐うつり【火鉢映】

〘名〙 火鉢の火あかり。
浮世草子西鶴織留(1694)三「よし原町の五分女に虎之介といふつぼねに、火鉢移(ヒバチウツ)りに人の見しるもかまはず、〈略〉たはぶれける」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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