共同通信ニュース用語解説 「灯油配送支援事業」の解説
灯油配送支援事業
正式名称は「灯油配送合理化促進支援事業」。過疎地域の揮発油販売業者、豪雪地帯を営業エリアに持ちながら老朽化したタンクローリーしか所有していない業者を支援し、暖房に使う灯油の安定供給を目指す事業。経済産業省資源エネルギー庁が実施しており、全国石油協会(東京)を通じてタンクローリーの買い替えや増車に補助金を交付している。補助額は購入費の3分の2以下で、タンク容量10キロリットル以上の場合で1千万円、それ未満は400万円が上限。2015年度は1159業者に計約27億4800万円の補助金が交付された。
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