…その意味でクラウスが果たした役割は,近代西欧市民文化が技術化してユダヤ人のジェノサイド(大量虐殺)に見られるような黙示録的崩壊を遂げた現象を内側から証言することによって,文化再生の使徒となったものといえる。彼のそうした活動は主として,1899年4月に創刊して死ぬまで続けた個人雑誌《炬火Die Fackel》を舞台として行われた。機知と風刺を武器としてあらゆる領域の腐敗と戦ったこの雑誌の特徴は,ウィーンの警察長官や悪徳ジャーナリストに対する攻撃に,典型的に現れている。…
※「炬火」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新