点接(読み)てんせつ

精選版 日本国語大辞典 「点接」の意味・読み・例文・類語

てん‐せつ【点接】

  1. 〘 名詞 〙 島などが海中に点々と続くこと。
    1. [初出の実例]「瀬戸内海、馬関より淡路島に到る、瑠璃一碧、大小の島嶼星羅点接す」(出典:日本風景論(1894)〈志賀重昂〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android