デジタル大辞泉 「為扱ふ」の意味・読み・例文・類語 し‐あつか・う〔‐あつかふ〕【▽為扱ふ】 [動ハ四]処置に困る。もてあます。「この足のかはりにわが足を切れ…切らむとする者ども―・ひて」〈宇治拾遺・四〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「為扱ふ」の意味・読み・例文・類語 し‐あつか・う‥あつかふ【為扱】 〘 他動詞 ハ行四段活用 〙① 手をかけて種々に取り扱う。② 処置に困る。もてあます。[初出の実例]「誠に騒ぎ惑ひて、しあつかうを見て」(出典:古本説話集(1130頃か)五八) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例