為放題(読み)したいほうだい

精選版 日本国語大辞典 「為放題」の意味・読み・例文・類語

したい‐ほうだい‥ハウダイ【為放題】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 自分の思いどおりにすること。心のおもむくままに、勝手にふるまうこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「人を怒りつける、大声あげてあんあんと泣く、したい放題のことをして最早遠慮も何もする余地がなくなって来た」(出典:病牀苦語(1902)〈正岡子規〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む