精選版 日本国語大辞典 「為楽」の意味・読み・例文・類語
い‐らくヰ‥【為楽】
- 〘 名詞 〙 仏語。
- ① 本当の楽しみとすること。ことに、涅槃(ねはん)についていう。→寂滅為楽(じゃくめついらく)。
- [初出の実例]「此内にすむ人はみな、いらくにてらさせ給ひて、とくたつにうるほふ、国の土民もあんをん也」(出典:御伽草子・釈迦の本地(室町時代物語集所収)(室町末))
- ② 楽しみのために望むこと。とくに浄土往生を願うこと。〔往生論註‐下〕
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...