為永春鶯(読み)ためなが しゅんおう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「為永春鶯」の解説

為永春鶯 ためなが-しゅんおう

?-? 江戸時代後期の戯作(げさく)者。
尾張(おわり)(愛知県)の人。江戸市ケ谷にすみ,初代為永春水の門下となる。天保(てんぽう)11年(1840)人情本春宵(しゅんしょう)月の梅」初編を刊行した。別号に芳訓亭。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android