デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「無外如大」の解説 無外如大 むがい-にょだい ?-? 鎌倉時代の尼僧。臨済(りんざい)宗。安達泰盛(あだち-やすもり)の娘で,金沢顕時(かねざわ-あきとき)にとついだ。顕時が霜月騒動に連座し配流(はいる)されたのち,無学祖元(むがく-そげん)(1226-86)についてまなぶ。のち京都景愛寺の開山となった。臨済宗で最初の尼とされる。別号に景愛,無著(むじゃく)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by