無始曠劫(読み)ムシコウゴウ

デジタル大辞泉 「無始曠劫」の意味・読み・例文・類語

むし‐こうごう〔‐クワウゴフ〕【無始××劫】

始めがわからないほどの遠い過去
妻子といふものが、―よりこのかた生死に流転するきづななるがゆゑに」〈平家・一〇〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「無始曠劫」の意味・読み・例文・類語

むし‐こうごう‥クヮウゴフ【無始曠劫】

  1. 〘 名詞 〙 はじめを知ることができない過ぎ去った遠い昔。永久無限の過去。
    1. [初出の実例]「妻子といふものが、無始曠劫よりこのかた生死に流転するきづななるがゆゑに」(出典:平家物語(13C前)一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む