最新 地学事典 「無定位化」の解説
むていいか
無定位化
astatization
周期の長い地震波を,短い周期の波と同程度の感度で記録するには,地震計の振子の周期をできるだけ長くすることが必要である。このような振子の長周期化を無定位化と呼び,古くからいろいろの工夫がある。そのうち実用化されているものとして,水平動振子では倒立振子・大森式振子・ツェルナー吊り,上下動振子ではグレー型振子・ユーイング型振子・ラコスト吊り・ウィリップ型振子などがある。
執筆者:三東 哲夫
参照項目:地震計
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

