デジタル大辞泉
「無定位」の意味・読み・例文・類語
む‐ていい〔‐テイヰ〕【無定位】
1 方向・位置・姿勢などの定まらないこと。
2 測定機で、入力停止後も針がもとにもどらず、その時の測定値を指し示していること。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
Sponserd by 
む‐ていい‥テイヰ【無定位】
- 〘 名詞 〙 方向が定まらないこと。〔物理学術語和英仏独対訳字書(1888)〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
Sponserd by 
無定位
むていい
astatic
方向性のないこと,もしくは位置を変える傾向のないことで,計器の針などが制御する力を受けていないとき,目盛りのどの位置においても静止する場合をいう。自動制御の過程では自己平衡性のない,すなわち操作量の一定値に対して制御量の一定値が対応しないこと。検流計の無定位磁針,機器の速度制御用の無定位調速機などに応用例がみられる。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
Sponserd by 