無明の闇(読み)ムミョウノヤミ

デジタル大辞泉 「無明の闇」の意味・読み・例文・類語

むみょう‐の‐やみ〔ムミヤウ‐〕【無明の闇】

煩悩にとらわれ悟りえない心の状態を闇にたとえていう語。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「無明の闇」の意味・読み・例文・類語

むみょう【無明】 の 闇(やみ)

  1. 無知迷妄の心を闇にたとえていう。むなしき闇。
    1. [初出の実例]「此会の功徳はかならず智恵の光をえて無明のやみをもてらすべし」(出典:観智院本三宝絵(984)下)
    2. [その他の文献]〔南本涅槃経‐二一〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む