無明の闇(読み)ムミョウノヤミ

デジタル大辞泉 「無明の闇」の意味・読み・例文・類語

むみょう‐の‐やみ〔ムミヤウ‐〕【無明の闇】

煩悩にとらわれ悟りえない心の状態を闇にたとえていう語。

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精選版 日本国語大辞典 「無明の闇」の意味・読み・例文・類語

むみょう【無明】 の 闇(やみ)

  1. 無知迷妄の心を闇にたとえていう。むなしき闇。
    1. [初出の実例]「此会の功徳はかならず智恵の光をえて無明のやみをもてらすべし」(出典:観智院本三宝絵(984)下)
    2. [その他の文献]〔南本涅槃経‐二一〕

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