無著者名著作(読み)むちょしゃめいちょさく(その他表記)anonymous

翻訳|anonymous

図書館情報学用語辞典 第5版 「無著者名著作」の解説

無著者名著作

著者が表示されずに出版された著作.著者が匿名で著作を刊行するのは,宗教上,政治上などの理由によることが多い.なお,通常,タイトルで知られており,古典として長い年月にわたって書写,翻刻,翻訳などが行われ,異版が多いものは,特に「無著者名古典」という.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む