無進退(読み)むしんだい

精選版 日本国語大辞典 「無進退」の意味・読み・例文・類語

む‐しんだい【無進退】

  1. 〘 名詞 〙 立居振舞のできていないこと。無作法。不躾(ぶしつけ)
    1. [初出の実例]「進退がよく候へば、君の御目にもよく見えまゐらせ候也、此児(ちご)は無進退の人にて、かく近武にも似候はざらんは、力および候はぬ事也」(出典古今著聞集(1254)一六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む