デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「無逸克勤」の解説 無逸克勤 むいつ-こくごん ?-? 明(みん)(中国)の僧。天台宗。洪武帝の外交使節として,仲猷祖闡(ちゅうゆう-そせん)とともに応安5=文中元年(1372)博多に来着。征西将軍懐良(かねよし)親王への使いだったが,北朝方に捕らえられ,京都で室町幕府とはじめて接触した。2年後に帰国。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例