無逸克勤(読み)むいつ こくごん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「無逸克勤」の解説

無逸克勤 むいつ-こくごん

?-? 明(みん)(中国)の僧。
天台宗洪武帝外交使節として,仲猷祖闡(ちゅうゆう-そせん)とともに応安5=文中元年(1372)博多来着。征西将軍懐良(かねよし)親王への使いだったが,北朝方に捕らえられ,京都で室町幕府とはじめて接触した。2年後に帰国

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む