無量億劫(読み)むりょうおっこう

精選版 日本国語大辞典 「無量億劫」の意味・読み・例文・類語

むりょう‐おっこうムリャウオクコフ【無量億劫】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「むりょうおっごう」とも ) 仏語。はかり知れない長い時間。
    1. [初出の実例]「命終の時、我名号を十度(とたび)となふるものあらば、無量億劫の罪をのぞきて、我と諸の菩薩と共に来て我国にむかへむ」(出典法華修法一百座聞書抄(1110)閏七月一一日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む