無駄飯を食う(読み)ムダメシヲクウ

デジタル大辞泉 「無駄飯を食う」の意味・読み・例文・類語

無駄飯むだめし・う

働きもしないでぶらぶら暮らす。「わが家に―・わせる余裕はない」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「無駄飯を食う」の意味・読み・例文・類語

むだめし【無駄飯】 を 食(く)

  1. 何の役にも立たないでむだに日を送る。仕事もしないでぶらぶらと暮らす。
    1. [初出の実例]「外国で泡沫銭を費消(つか)って、帰朝(かへ)ってから暢気無駄飯を喰って」(出典社会百面相(1902)〈内田魯庵労働問題)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android