焦平面(読み)ショウヘイメン(その他表記)focal plane

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「焦平面」の意味・わかりやすい解説

焦平面
しょうへいめん
focal plane

回転対称な光学結像系で,光軸に対して傾いた方向からの平行光線の像点軌跡を像空間焦点面といい,近軸光線の場合はそれが平面であると考えてよいので焦平面という。逆に物体側の物空間焦平面を考えることもできる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む