精選版 日本国語大辞典 「然の如し」の意味・読み・例文・類語 しか【然】 の 如(ごと)し その通りだ。そのようだ。[初出の実例]「我が伯父の二生、国王と有りきと云へども、超高の為に被(ころされ)て国を持(たも)つ事不久ず。我、亦、然(しか)の如しならむ」(出典:今昔物語集(1120頃か)一〇)「去んぬる寛治の比(ころ)ほひ、堀河天皇御在位の時、しかのごとく主上よなよなおびへさせ給ふことありけり」(出典:平家物語(13C前)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例