然の如し(読み)しかのごとし

精選版 日本国語大辞典 「然の如し」の意味・読み・例文・類語

しか【然】 の 如(ごと)

  1. その通りだ。そのようだ。
    1. [初出の実例]「我が伯父の二生、国王と有りきと云へども、超高の為に被(ころされ)て国を持(たも)つ事不久ず。我、亦、然(しか)の如しならむ」(出典今昔物語集(1120頃か)一〇)
    2. 「去んぬる寛治の比(ころ)ほひ、堀河天皇御在位の時、しかのごとく主上よなよなおびへさせ給ふことありけり」(出典:平家物語(13C前)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む