デジタル大辞泉 「然る可し」の意味・読み・例文・類語 しかる◦べし【▽然る▽可し】 [連語]《ラ変動詞「しかり」の連体形+推量の助動詞「べし」》1 それが適当であろう。また、ふさわしい。「この儀もっとも―◦べし。さらば書け」〈平家・七〉2 そうなるはずである。そうなる運命である。「われ―◦べき宿世ありて、君を得たり」〈今昔・一六・九〉3 立派である。すぐれている。「さも―◦べき人々は、必ず相人としもなけれども、皆かくまなこ賢くぞおはしける」〈盛衰記・一五〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例