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然る可し シカルベシ

デジタル大辞泉の解説

しかる◦べし【然る可し】

[連語]《ラ変動詞「しかり」の連体形+推量の助動詞「べし」》
それが適当であろう。また、ふさわしい。
「この儀もっとも―◦べし。さらば書け」〈平家・七〉
そうなるはずである。そうなる運命である。
「われ―◦べき宿世ありて、君を得たり」〈今昔・一六・九〉
立派である。すぐれている。
「さも―◦べき人々は、必ず相人としもなけれども、皆かくまなこ賢くぞおはしける」〈盛衰記・一五〉

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大辞林 第三版の解説

しかるべし【然る可し】

( 連語 )
もっともだ。当然だ。そうなる運命だ。 「何事も-・べき事と申しながら/平家 8
適当だ。その場にふさわしい。時宜を得ている。 「いかさまにも今夜こよい首を刎ねられん事、-・べうも候はず/平家 2
そうしてもよい。そうすることができる。 「 - ・べう候はば、御ゆるされをかうぶて/平家 11
立派だ。すぐれている。身分がある。 「しかる間、京より-・べき女車に乗りて参る/今昔 16

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