然る可し(読み)シカルベシ

デジタル大辞泉 「然る可し」の意味・読み・例文・類語

しかる◦べし【然る可し】

[連語]《ラ変動詞「しかり」の連体形+推量の助動詞「べし」》
それが適当であろう。また、ふさわしい。
「この儀もっとも―◦べし。さらば書け」〈平家・七〉
そうなるはずである。そうなる運命である。
「われ―◦べき宿世ありて、君を得たり」〈今昔・一六・九〉
立派である。すぐれている。
「さも―◦べき人々は、必ず相人としもなけれども、皆かくまなこ賢くぞおはしける」〈盛衰記・一五〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 連語

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む