相人(読み)ソウニン

デジタル大辞泉 「相人」の意味・読み・例文・類語

そう‐にん〔サウ‐〕【相人】

人相を見る人。人相見
「かしこき―ありけるを聞こしめして」〈桐壺

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「相人」の意味・読み・例文・類語

そう‐にん サウ‥【相人】

〘名〙 人相を見る人。人相見。相者。相工(そうこう)
源氏(1001‐14頃)桐壺「そのころ、高麗人の参れる中に、かしこきさうにむありけるを聞こし召して」
平治(1220頃か)上「切部の王子御前にて相人に行逢ひたり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「相人」の読み・字形・画数・意味

【相人】そうじん

人相をみる人。

字通「相」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android