相人(読み)ソウニン

デジタル大辞泉 「相人」の意味・読み・例文・類語

そう‐にん〔サウ‐〕【相人】

人相を見る人。人相見
「かしこき―ありけるを聞こしめして」〈桐壺

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精選版 日本国語大辞典 「相人」の意味・読み・例文・類語

そう‐にんサウ‥【相人】

  1. 〘 名詞 〙 人相を見る人。人相見。相者。相工(そうこう)
    1. [初出の実例]「そのころ、高麗人の参れる中に、かしこきさうにむありけるを聞こし召して」(出典:源氏物語(1001‐14頃)桐壺)
    2. 「切部の王子の御前にて相人に行逢ひたり」(出典:平治物語(1220頃か)上)

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普及版 字通 「相人」の読み・字形・画数・意味

【相人】そうじん

人相をみる人。

字通「相」の項目を見る

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