焼け止まる(読み)ヤケトマル

デジタル大辞泉 「焼け止まる」の意味・読み・例文・類語

やけ‐とま・る【焼け止まる】

[動ラ四]《「やけどまる」とも》きっぱりと思いきる。
色道の中有に迷ひ、火宅の内の―・る事を知らず」〈浮・一代男・八〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「焼け止まる」の意味・読み・例文・類語

やけ‐とま・る【焼止】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙
  2. 焼けることがやむ。鎮火する。焼け鎮まる。
  3. 思いとどまる。心を惑わしていたことがふっつりとやむ。
    1. [初出の実例]「いつまで、色道の中有に迷ひ、火宅の内の、やけとまる事をしらず」(出典:浮世草子・好色一代男(1682)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む