焼ミョウバン(明礬)(読み)やきみょうばん

百科事典マイペディア 「焼ミョウバン(明礬)」の意味・わかりやすい解説

焼ミョウバン(明礬)【やきみょうばん】

化学式KAl(SO42またはK2SO4・Al2(SO43枯礬(こばん)とも。ミョウバンを160℃以下で熱して得られる無色粉末。比重1.97。ミョウバンより収斂(しゅうれん)性が強く,消毒剤として用いられる。
→関連項目カリミョウバン(明礬)

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