焼原(読み)やけはら

精選版 日本国語大辞典 「焼原」の意味・読み・例文・類語

やけ‐はら【焼原】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「やけわら」とも )
  2. やけの(焼野)季語・春 》
    1. [初出の実例]「さわらびやもえいでぬらむはるののにやけはらあさる人しげくみゆ」(出典:相模集(1061頃か))
  3. やけのはら(焼野原)
    1. [初出の実例]「あたりまで焼原とこそ成にけれ不慮に出してよそへ飛火野」(出典:狂歌・詠百首誹諧(16C後))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む