焼香侍者(読み)しょうこうじしゃ

精選版 日本国語大辞典 「焼香侍者」の意味・読み・例文・類語

しょうこう‐じしゃセウカウ‥【焼香侍者】

  1. 〘 名詞 〙 仏語禅家住持の用をつとめる五侍者一つ。住持が焼香するときに従い、代わって焼香をつとめる役。
    1. [初出の実例]「次導師〈国師〉入堂。侍者五人。焼香侍者〈周厳首座〉書状侍者〈梵召侍者〉」(出典:相国寺供養記(1392))
    2. [その他の文献]〔勅修百丈清規‐四〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android