煙嶂(読み)エンショウ

デジタル大辞泉 「煙嶂」の意味・読み・例文・類語

えん‐しょう〔‐シヤウ〕【煙×嶂/××嶂】

かすみや雲などのかかっている峰。
「石を集めては―の色をり」〈太平記・二四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「煙嶂」の意味・読み・例文・類語

えん‐しょう‥シャウ【煙嶂】

  1. 〘 名詞 〙 かすみに包まれた山。
    1. [初出の実例]「石を集めては烟嶂(エンシャウ)の色を仮(か)り、樹を栽(う)ゑては風濤(ふうたう)の声を移す」(出典:太平記(14C後)二四)
    2. [その他の文献]〔范成大‐煙江畳嶂詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む