デジタル大辞泉 「煙嶂」の意味・読み・例文・類語 えん‐しょう〔‐シヤウ〕【煙×嶂/×烟×嶂】 霞かすみや雲などのかかっている峰。「石を集めては―の色を仮かり」〈太平記・二四〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「煙嶂」の意味・読み・例文・類語 えん‐しょう‥シャウ【煙嶂】 〘 名詞 〙 かすみに包まれた山。[初出の実例]「石を集めては烟嶂(エンシャウ)の色を仮(か)り、樹を栽(う)ゑては風濤(ふうたう)の声を移す」(出典:太平記(14C後)二四)[その他の文献]〔范成大‐煙江畳嶂詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例