照了(読み)しょうりょう

精選版 日本国語大辞典 「照了」の意味・読み・例文・類語

しょう‐りょうセウレウ【照了】

  1. 〘 名詞 〙 仏語事物を明らかに見通して、真理を悟ること。明白に悟ること。〔勝鬘経義疏(611)〕
    1. [初出の実例]「決断し、照了し、警察すべきなり」(出典:正法眼蔵(1231‐53)袈裟功徳)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む