照内豊(読み)てるうち ゆたか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「照内豊」の解説

照内豊 てるうち-ゆたか

1873-1936 明治-昭和時代前期の医化学者。
明治6年2月生まれ。内務省伝染病研究所にはいり,明治37年ドイツに留学。のち北里研究所医化学部長,慶大教授をつとめる。脚気(かっけ)の研究で知られた。昭和11年3月25日死去。64歳。福島県出身。東京帝大卒。著作に「医化学要綱」「栄養の基礎知識」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android