照明を当てる(読み)しょうめいをあてる

精選版 日本国語大辞典 「照明を当てる」の意味・読み・例文・類語

しょうめい【照明】 を=当(あ)てる[=投(な)げ掛(か)ける]

  1. 光で照らして明るくする。転じて、隠されていた物事などを明らかにしたり、ある物事を特定視点から論じて問題を浮かび上がらせたりする。
    1. [初出の実例]「われわれ人間の中に潜んでいる暗い深淵に照明をあてているからではないか」(出典:現実拒否の文学(1956)〈大井広介〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

USスチール買収問題

日本製鉄は2023年12月、約141億ドル(約2兆2千億円)で米鉄鋼大手USスチールを完全子会社化する計画を発表した。国内の鉄鋼市場が先細る中、先進国最大の米国市場で、高級鋼材需要を取り込み、競争力...

USスチール買収問題の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android