熊河村(読み)くまのこむら

日本歴史地名大系 「熊河村」の解説

熊河村
くまのこむら

[現在地名]大野市熊河

くも川と支流熊河川の間が狭まった鞍部にある。東はくらまた山で、南は温見ぬくみ村。篠座しのくら養休ようきゆう寺に伝わる永禄一二年(一五六九)正月二五日付方便法身像裏書に「今南東郡熊野郷村 安置釈善勝」とみえ、当時は今南東郡(現今立郡)に属していたらしい。慶長一一年(一六〇六)頃の越前国絵図では「西四郷」に含まれていた。正保郷帳によれば畠方のみ六石余。貞享三年(一六八六)福井藩領より幕府領となった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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