熊津(読み)ゆうしん(その他表記)Ungjin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「熊津」の意味・わかりやすい解説

熊津
ゆうしん
Ungjin

朝鮮古代三国の一つ百済の首都名。現在の忠清南道,公州にあった。百済の首都は周辺の諸国との勢力関係で数回変ったが,熊津は文周王が文周王1 (475) 年漢城から遷都してこの地を首都として以来,聖明王 16 (538) 年聖明王が所夫里 (扶余) に遷都するまで,およそ 60年間百済の首都であった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の熊津の言及

【百済】より

…蓋鹵王の敗北は領主的貴族の連合体制を軽視したためで,王権の弱さを暴露したものである。
[第3期――宮廷貴族発生期]
 文周王を擁立して第2の百済を建設した木劦満致や祖弥桀取などは,熊津(現,忠清南道の公州)地方の勢力を代表するものであった。彼らが百済王を擁立した理由は,この地方の小国を統合して,高句麗に対抗するとともに,前代に築いた百済の国際的地位を利用して,中国文化の導入を図ろうとしたことにある。…

※「熊津」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

生まれて初めての恋。[補説]書名別項。→初恋[類語]恋・恋愛・愛恋あいれん・愛・恋情れんじょう・恋慕れんぼ・思慕しぼ・眷恋けんれん・色恋いろこい・慕情ぼじょう・恋心・狂恋・悲恋・片恋・片思い・岡惚れ・...

初恋の用語解説を読む