熊石町(読み)くまいしちよう

日本歴史地名大系 「熊石町」の解説

熊石町
くまいしちよう

面積:二二〇・三一平方キロ

昭和三七年(一九六二)五月爾志にし熊石村が町制を施行して成立。檜山支庁管内の中央部に位置し、西は日本海に面する。南は爾志郡乙部おとべ町、北は久遠くどお大成たいせい町と渡島山脈を隔てて瀬棚せたな郡北檜山町、東は渡島支庁山越やまこし八雲やくも町に接する。町域を北から平田内ひらたない川・見市けんいち川・冷水ひやみず川・相沼内あいぬまない川が流れ日本海に注いでいる。平坦地は少なく町域の約九三パーセントが森林である。海岸線に沿って国道二二九号(日本海追分ソーランライン)が通り、またたいらから見市川沿いに雲石うんせき峡・雲石峠を越えて八雲町に至る国道二七七号が走る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報