熊野江村(読み)くまのえむら

日本歴史地名大系 「熊野江村」の解説

熊野江村
くまのえむら

[現在地名]延岡市熊野江町

須怒江すぬえ村の北、熊野江川流域と河口に位置し、南は海に面する。東は古江ふるえ(現北浦町)。寛永一一年(一六三四)の指出(国乗遺聞)に熊江村とみえ、高一四四石余。万治四年(一六六一)延岡藩村高内検高覚では内検高一二二石余。元禄五年(一六九二)の延岡藩領郷村高帳写(三浦家文書)では高一四四石余・新田高一五石余、新田出高一一石余。延享四年(一七四七)の延岡藩領郷村高帳では高一四四石余・新田高四六石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android